はじめに
こんにちは、極東ファディの採用チームです！ 私たちは、食品業界で幅広い商品を提供し、新たな食の発見やおいしさを日々追求しています。このブログでは、学生のみなさんにファディでの仕事の魅力ややりがい、そして私たちが大切にしている価値観をお伝えしたいと思っています。
食品業界は常に変化し続けており、私たちはその変化に柔軟に対応しながら、消費者のみなさまに喜んでいただける商品づくりに励んでいます。中でも、新商品の開発力には自信があり、アイデアあふれるオリジナルのヒット商品を数々生み出してきました。新商品は企業の未来を切り拓く大切なカギであり、私たちの成長と発展の源です。
今回は、そんなファディの新商品開発の裏側を大公開！ アイデアの発想から商品化まで、開発チームの熱意や苦労、そして喜びをお伝えしていきます。このブログを通して、みなさんにファディの魅力をもっと知ってもらいたいと思っています。「こんな商品があったらいいな」というあなたのひらめきが、実際に商品化されると思うと、ワクワクしませんか？ あなたの創造力が、次の大ヒット商品を生み出すかもしれません！
ぜひ、ファディの仕事に興味を持っていただければ幸いです。
ファディの商品開発プロセス
消費者のニーズを捉えるために、まずは市場調査やトレンド分析からスタート。以下がそのプロセスの一般的な流れです。
■アイデア出しは、宝探しのようなワクワク感！
新商品開発の最初のステップは、みんなでワクワクしながらアイデアを出し合うこと！ これって、まるで友達と「こんなお菓子があったらいいよね！」と話し合うみたいなものです。
でも、ファディの場合はもっと本格的。マーケティングチームが中心となって、社内でブレインストーミングを行います。 ブレインストーミングって聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、要するに「自由に意見を出し合う」ということです。たとえば「働くお母さんたちがあったらいいものって何？」「健康志向の人たちに向けた新しい冷凍食品は？」といった具合に、みんなでアイデアを出し合います。
でも、それだけじゃありません。私たちは、世の中の「今」を知るために、X（旧Twitter）やInstagramなどSNSで話題をチェックしたり、店舗やウェブサイトでのお客様の声を分析したり、POSデータを使って売れ筋商品をチェックしたりと、さまざまな情報源を活用しています。
こうして集めた情報を元に、「こんな商品があったら面白いんじゃない？」というアイデアをどんどん出していきます。時には、「え、それって本当に作れるの？」というような大胆なアイデアが飛び出すこともありますよ。
このプロセスは、まるで宝探しのようなワクワク感があります。なぜなら、ここから生まれたアイデアが、実際に商品になって店頭に並ぶかもしれないからです。
■みんなの意見が少しずつカタチに…
次は、出てきたアイデアの中から「これいけるかも！」というものを選ぶ段階です。ここでは、こんなことを考えます。 誰に買ってもらいたい？（例：共働きの家庭、健康意識の高いお母さんなど）。 この商品の特徴は？（例：プロのシェフの味、栄養満点など）。 いくらくらいで売れそう？ 他の会社の似た商品とどこが違う？ など、あらゆる視点から意見を出し合います。
一番大切なのは「お客さんにとってどんないいことがあるか」をはっきりさせること。たとえば「忙しい人でも簡単で美味しい食事ができる」「冷凍食品ながらも手作り感が感じられる」などといった感じです。 こうやって、新商品のイメージをどんどん固めていきます。みんなのアイデアや意見が少しずつ少しずつカタチになっていく、とってもワクワクする時間なんです！
■すべては「わぁ、おいしい！」の笑顔のために
コンセプトが固まったら、いよいよ実際の商品づくりに入ります。ファディでは最高の品質を追求するために、何度も何度も試作を繰り返します。これは、まるで料理人がレシピを完成させるまでに何度も調整を重ねるのと同じです。
まずは味の調整から。甘さ、酸味、塩味のバランスを細かく調整しながら、「おいしい！」と思わず声に出したくなるような味を目指します。他には食感などにもこだわります。サクサク、もちもち、とろとろなど、その商品に最適な食感を追求します。
そして、見た目ももちろん重要です。色合いや形状を研究し、食べる前から「おいしそう！」と思わせるような視覚的な魅力を高めていくのです。
このように、幾度もの試行錯誤と改良を重ねて、ファディは消費者のみなさまに「わぁ、おいしい！」と笑顔になっていただける商品を目指しているのです。私たちの情熱と努力が詰まった商品がみなさまの食卓に並ぶ日を夢見て、日々開発に励んでいます。
■じっくり情熱と時間をかけて、いよいよ市場へ！
試行錯誤を経て完成した商品も、いよいよ市場投入に向けての最終段階へと向かいます。品質だけでなく、消費者の目を引くパッケージデザインや効果的な販促戦略の策定にもたっぷりと時間をかけます。パッケージは商品の顔であり、購買意欲を刺激する重要な要素です。そのため、デザイン部門と密に連携し、商品のコンセプトや特徴を視覚的に伝えるデザインを追求しています。
同時に、販促戦略においてはターゲット層に効果的にリーチする方法を綿密に計画します。店頭でのサンプリングイベントなど、多角的なアプローチを行うことで、新商品は消費者にとって魅力的で印象深い形でリリースされます。
このようにファディの新商品は、アイデアの誕生から市場に出るまで、たくさんの人たちが情熱と努力を持って関わりながら、ようやく消費者の手元に届くのです。その一つひとつの商品に、私たちの想いと誇りが込められています。
顧客ニーズの的確な把握が、商品開発の要に！
商品開発において、顧客ニーズを的確に捉えることはとても重要です。消費者の好みやライフスタイルの変化に対応することが、新商品の成功には欠かせません。では、ファディではどのように顧客ニーズを把握しているのでしょうか？
■お客様の“生の声”が原動力に
ファディでは、店舗に来店するお客様との関わりを特に大切にしています。お客様と直接顔を合わせて会話することで、商品への感想や要望といった“生の声”を聞くことができるからです。この声は新商品の企画や今ある商品の改良において非常に重要な役割を果たしています。
たとえば「魚系の商品ラインナップを増やしてほしい」「長期保存が可能な食品があると日常生活で便利」といった具体的な声が、新商品開発のインスピレーションとなっています。これらのリアルな声は市場調査だけでは得られない貴重な情報源であり、消費者のニーズにフィットし、かつトレンドを先取りした商品を生み出す原動力となっているのです。
■ POSデータ分析でよりニーズを深堀り
店舗での販売データも、新商品開発の重要なヒントになっています。たとえば、POSシステム（レジで商品を読み取るシステム）のデータから、どの商品がよく売れているか、お客様がどんな組み合わせで商品を買っているか 、どの時間帯にどんな商品が人気かなど、さまざまなことがわかります。
これらの情報を分析することで「こんな商品があったら便利そう！」「お客様が求めていることって、これだったんだ！」など、アイデアや気付きが生まれるんです。消費者の買い物の傾向を知ることは、みんなが欲しいと思う商品を作るために欠かせません。
プライベートブランド商品が持つ役割とは？
食品業界において、オリジナル商品、いわゆるプライベートブランド（PB）商品の開発は、企業のブランド力を高める上で欠かせない存在です。ファディでは独自のPB商品を積極的に開発しています。
■オリジナル商品で消費者の心をつかむ
PB商品の開発は、ファディにとって戦略的にとても重要です。他社との差別化を図るためだけではなく、オリジナルの価値を提供することで消費者の心をつかむ強力な武器となるからです。
当社では、オリジナル商品の開発に特に力を入れていて、徹底した品質管理と味へのこだわりを持っています。地元の食材を活用した特産品や、健康志向の消費者向けの低カロリー商品など、多様なニーズに応える商品ラインナップを展開。 さらに、店頭で目につきやすいようパッケージにもオリジナリティを加え、ブランドの印象を強めています。
こうした取り組みにより、ファディは単なる食品会社としてだけでなく、消費者のライフスタイルに寄り添うブランドとしての地位を確立し、たくさんのお客様から親しまれています。
PB商品は企業理念や価値観を直接表現する手段でもあります。時代の流れやお客様のニーズに沿った商品を開発し続けることで、社会的貢献も果たし、持続可能な成長を続けていきたいと考えています。
商品開発グループの取り組み
では、実際に商品開発グループがどのように取り組んでいるのかを紹介していきましょう。
商品開発グループは、消費者のニーズや市場トレンドを深く分析し、それらを反映した商品企画を行っています。たとえば、韓国料理が人気を集め始めた際には、いち早くトレンドをキャッチし、さまざまな商品を開発するなど、時代のニーズに応じた多様なラインナップを展開しています。さらに、食の安全性や品質にも徹底的にこだわり、消費者に信頼される商品開発に力を注いでいます。
チーム内ではメンバー全員が積極的にアイデアを出し合い、建設的な議論を重ねています。気軽に意見を言い合えるこの創造的な環境が、これまでの枠にとらわれない斬新な商品を生み出す源となっているのです。 さらに、マーケティング部門からの市場分析データや、営業部門からの顧客フィードバックを積極的に取り入れることで、より消費者に寄り添った商品開発を実現しています。このような他部門とも連携を取りながら、全社をあげて取り組むことで、ファディは常に消費者の期待を上回る新商品を生み出し続けているのです。
ココが楽しい！ 商品開発の魅力とやりがい
商品開発には、他では味わえない多くの魅力とやりがいが詰まっています。ここでは、社員たちが感じる商品開発の醍醐味をご紹介します。
■自由な発想と創造性
ファディの商品開発の最も大きな特徴は、自由な発想で幅広いアイテムを生み出せることです。商品開発のアイデアは、既存のカテゴリーにとらわれず、世界中の食文化からインスピレーションを得て創造されます。たとえば、ホテルのレストランやお店の味を家庭でも再現できるような商品など、独自の発想で革新的な商品を生み出してきました。社員たちは日常のあらゆる場面からヒントを見つけ、自由な発想を活かして商品開発に取り組めることに大きなやりがいを感じています。
■心温まる“食”のストーリーを描いて
ファディの社員が商品開発で特に重視しているのは、「お客様の視点」です。お客様が商品を手に取ってからのストーリー、つまり、どのようなシチュエーションで使われるのか、どんな感情や会話が生まれるのかまで想像しながら開発を進めています。たとえば、「この商品は家族で楽しめるだろうか？」「わずかひと手間で手料理のような味になる冷凍食品にするためには？」といった細かな配慮を忘れません。お客様の生活に寄り添い、心温まる体験を提供するための開発プロセスは、社員たちにとって非常に充実感のあるものです。
■品質への徹底的なこだわり
ファディの商品開発のもう一つの醍醐味は、品質への徹底したこだわりです。「業務用食品の高い品質を一般消費者にも届ける」という理念のもと、原料の選定から製造プロセスまで厳しく管理しています。たとえば、鶏肉を使った唐揚げの商品開発では、鮮度や加工方法に細心の注意を払い、最もおいしい状態でお客様に届けられるようにしています。細部にまでこだわり抜いた商品が消費者に喜ばれる瞬間こそ、商品開発に携わる社員たちにとって何よりの喜びです。
■家庭での“ひと手間”を楽しむ工夫
ファディの商品は、家庭でひと手間加えて調理を楽しめる工夫がされていることも特徴です。ただ“チン”するだけではなく、家庭でほんのひと手間の調理をすることで、料理する人や食べる人に笑顔があふれるようにという思いがあるからです。たとえば、冷凍食品でも、あえて自分なりにアレンジを加えられる余白を残すことで、オリジナルの一品に仕上げられるように工夫されています。お客様から「家庭で楽しく料理ができた」という声を聞くたびに、社員たちは商品の開発に対する誇りとやりがいを感じているのです。
■新しいライフスタイルの提案
ファディでは、食を通じて新しいライフスタイルを提案することにも力を入れています。コーヒーや冷凍食品の開発を通じて、忙しい日常の中でもちょっとした贅沢や癒やしの時間を楽しんでほしいと願っています。社員たちは、プロ仕様の高品質な商品を一般消費者に届けることが、豊かな食生活のサポートにつながるとの思いで日々開発に取り組んでいます。
あなたのアイデアが商品になるチャンス！
ファディでは年齢や経験に関係なく、誰でも自分のアイデアを提案し、商品化を目指すことができます。これは、多様な視点や斬新な発想を大切にするファディの企業文化です。部門や職位を超えた交流の機会として、定期的に社員から新商品のアイデアを募集しています。店舗販売の社員の提案がヒット商品につながった事例もあるんですよ。あなたが持っている「こんな商品があったらいいな」というアイデアが、ファディの商品ラインナップに加わる可能性は十分にあります。
おわりに
ファディでの新商品開発は、情熱と創造力を最大限に活かすことができる魅力的な場です。消費者の日々の暮らしに喜びと驚き、そして食を通じて温かな愛を届けることができる―。これこそが、ファディで実現できる大きな夢の一つなのです。 食品業界でのキャリアを真剣に考えている人、食を通じた新しいライフスタイルの創造に情熱を燃やしている人、そしてアイデアを形にしたいというチャレンジ精神あふれる人にとって、ファディは理想的なステージです。
私たちと一緒に、食の未来を切り拓いてみませんか？ ファディは、そんなあなたの夢と挑戦を全力で応援しています。
